2012年01月15日(日)

初めてとその前と

※スカ……ではないが前処理とか洗浄とかの話なんで苦手な人は逃げて逃げて



二人の事を知ってる矢張が好奇心で、お前らどっちが女役?とか言い出して、成歩堂は赤面して御剣とはそんな事してないって答える。

付き合っててそれは無いだろ〜ってかなり揺さぶった結果、お互いに触ったり口でした事はあるけどそれ以上は本当に無いってところまで白状させる。フェラで終了とか有り得ないむしろそっからだろって驚く矢張。でも普通しないよエロ漫画じゃあるまいしアナルセックスなんてって常識人ぶる成歩堂。

後日、御剣に奉仕した後ふと矢張との会話を思い出して「入れたい、とか思った事ある?」って訊ねたら返事の代わりにゴクっと生唾を飲む音が返って来て(°Д° b≧ってなる成歩堂。
そのリアクションにものそいキョドって言い訳を始める御剣。

「え?本当に?ちょっと待ってお前どこの話だか分かってる?」って何度も確認する成歩堂と、言い訳を封じられて最後に「どんな形であれ、君と一つになる事を私が拒むと思うのか」とかボソッと拗ねたように呟く御剣。

ええー……じゃあお前今まで我慢してたのー……言えよ興味ないんだと思ってたよー……ってちょっと反省する成歩堂。

でも、じゃあ今すぐ入れさせるのかってーとそうでなく「ローションとか何にも準備してないし、第一明日もお前仕事だろ」とあくまでも現実的な成歩堂。
じゃあ次の休み前までに準備しとくよー……と約束し、翌日から色々調べ始めて「いや無理だろうこれは」って時々青ざめたりしながら下準備を頑張る成歩堂(処女)



の、妄想。ついて来れますか。まだ続きますよ。



「いやまあエロ本とかAVとかでは見るけど……ねぇ?」と、あくまでも『アブノーマルプレイ』っていう認識の成歩堂。とりあえず御剣んちのベッド汚したら弁償出来ないよなぁ……と怖い想像をしてしまい、ビビる。
ネットやら何やらでアナルセックスの方法調べて、あーやっぱり事前に下準備とか洗浄とかするんだ……そりゃそうか排泄器官だものなぁ……と頷く。そんで、翌日から始まる前処理、の練習。


一日目、お風呂で体洗う時にちょっと触ってみて「……やっぱり入る訳無いよなぁ」ってすぐ諦める。終了。


二日目、薬使えば簡単かもって思って、昼間薬局でイチジク浣腸に手を伸ばす。念のため二つ。

家に帰って説明書の『1、ノズル部分を肛門に挿入します』ってところ読んで「それが出来たら苦労してないorz」ってなる。
しかしやってみる。指よりはずいぶん細いんだからと。
トイレで四苦八苦して、力ずくで入れようとしたら薬液がピュッと飛び出しちゃったんで、渋々もう一箱開けて深呼吸。(リラックス……リラックス)って自分に言い聞かせながらなんとかノズル部分挿入して、薬液を中に入れる……と、腸内にかかる薬液が予想外に冷たくて「いぅっ……!?」ってぞくぞくする。でも薬液出し切るまでやめられない。

疲れ果ててトイレから出て説明書を読み直すと『※人肌に温めてからご使用下さい』の文字が。もっと目立つところに書いてくれ……とへたってるところに腹痛。薬液が冷たかったからか、それとも体質的に合わないのか長い間その腹痛を引きずってヘロヘロになる。


三日目はやさぐれも手伝ってお休み。なんでぼくがこんな辛い思いしなきゃならないんだアイツがやればいいじゃないかうわああん知るかやめやめ一抜けぴヽ(`Д´)ノ状態。
でも、布団に入ってみると「アイツに『自分でやれ』って言ったら絶対やる……!!致命的な不器用なのに……絶対に流血沙汰になる……!!」っていう事に気付いておののく。


四日目。よく考えてみるとノズルは入ったんだしなぁと諦めて、入る訳無いじゃんと心のどこかで思いながらも、初心に戻ってマッサージをしてみる。
最中、ふっと我に返って「何してんだろ26にもなって…」とガチ凹み。しかし御剣のためと思い直してまた指を動かす。


五日目。体洗って泡塗れになった状態で、ふっと「これなら?」と触ってみる。石鹸のぬめりを借りてにゅるっと第一関節まで入って、「おお!!」ってちょっと達成感で興奮する。

まだいけるかなぁってしばらくにゅるにゅるして、二本目がいけるかなってところで違和感を感じて静かに泡流してトイレに向かう。しばらくして「アルカリって刺激物だからな……そりゃそうだ」ってセルフ突っ込みしながら青い顔で出て来る。


六日目、注文してたそれ用のローションが届いたんで、「うわああ……」ってなりながらも試してみる。直接股間に垂らしたので冷たくてちょっとヒュッてなる。塗り伸ばして体温であっためてから、昨日と同じようにやってみる。

前日のような失敗も無く、なんとか指二本目まではクリア。でも三本目はまだ痛い。意を決して無理やりねじ込む形で指三本全部収めて、『入る』っていう確認だけしてとっとと抜いちゃう。当然のように気持ち良い訳が無い。

使える事を確認して一息ついて、最後に覚悟決めて延ばし延ばしにしてたシャワー洗浄をやってみる。我に返ると情けなさで泣きそうなんであんまり深く考えないようにして。

何回か繰り返して、あーこれで終わりか……とやり切った途端、やりきれない気分がこみ上げて来てそのままぼーっとシャワーを浴び続ける。



七日目、御剣とのデート中からもはや気もそぞろな成歩堂。あんまり緊張状態なんで御剣が流石に心配して「辛いなら無理強いするつもりは無い」って言ってくるんだけど、「出来ればデート前に聞きたかったなそのセリフ!(;μ;´b≧」ともはや準備はバッチリ状態。

いざその段になって、ガチガチの緊張状態でもシャワー浴びた御剣を見ると(やっぱり御剣カッコイイなぁ……)って見とれる成歩堂。んで、その段になってやっと御剣の前でローション使わないといけない事とか、御剣の前に色々さらけ出さないといけない事とかに思い当たって一時硬直。

とりあえずシャワーを口実に浴室へ逃げ込んで、一人でローション使って準備する成歩堂。ローションでベタベタになった内股を軽く拭って、バスローブ羽織ってベッドで待つ御剣のもとへ。

ゴムつけさせて、こっちも濡らしておいたほうがいいかな、とローションを垂らそうとして、ふと冷たかった昨日の失敗を思い出して一回手のひらに出して体温であっためてから塗り付けてやる。御剣からしたらいきなりローション使った手コキが始まった訳で何コレ何のサービス。

十分に濡らせたかなって状態にしたらゆっくり御剣に跨る。寝転んで脚開くより自分で乗っかった方が見せる部位が少なくて済むから。
ベッドの背に寄りかかって上半身だけ起こした状態の御剣の肩に手を置いて「……見るなよ」って理不尽な事言って、電気消させてから腰を下ろしていく。

痛いんで、何度も中断したり後退したりしながら、それでも三歩進んで二歩下がる状態でじわじわ御剣を受け入れていく。中断して成歩堂が辛そうな息を漏らすたびに御剣は心配して成歩堂の顔を見ようとするんだけど断固拒否。

時間をかけて最後まで入れて、御剣が根元まで入った事を告げるとうっすら涙に濡れた目を開いて「良かった……ちゃんと使えたんだ」って安堵に微笑む成歩堂。そんな成歩堂を抱き締めて背を撫でてやる御剣。

「大丈夫か?」

「た、ぶん……ジンジンするけど」

「……まさか、切れたりしてはいないだろうな?」

「こ、怖い事言うなよ!ちょっと電気つけて!!」

って電気つけて、結合部に指を這わせて朱色が無い事を確認する成歩堂。

「良かった……大丈夫みたい……御剣?どこ見て……」

って言ったところで、電灯の下で全てが露わになってる事に気付いて絶句。御剣結合部ガン見。

御剣のが中に入ったまんま無言でべしべしぶん殴る成歩堂さんと「ふっ!ふかっ!!不可抗力だ!!」って弁解しつつチラ見でそこからは目を離さない御剣さん。

成歩堂にべしべしぶん殴られてる間も、動くたびにぐにぐに中が動くんで、どっちかというとそっち方面の意味で「落ち着け!動くな!!」って止めようとする御剣。暴れる成歩堂を力ずくで抱き寄せて拘束して、

「はっ離せよ!」

「頼むから動くな!……出るから」

「!!」

「……っ!!急に絞めるな!!とりあえず落ち着いてくれ!!」

と賑やかな二人。それでとりあえずお互いに深呼吸して

「痛みはないか」

「うん……御剣は?」

「……何度も言って欲しいのか?」

「あ……いや……その……ごめん」

って抱き合ったまま微妙な空気が。んで沈黙に耐えきれなくなった成歩堂が、「……萎えるぞ。動けよ。……大丈夫だから」って御剣に身を委ねる。


終わった後も、なかなか抜こうとしない御剣。「……抜けよ」ってせっつかれてやっとぼんやり顔を上げて、「もう少しいいだろう」と甘えるように抱き締めてくる。
「ゴム、取れるだろ。いいからもう抜けって」って正論を言われてしぶしぶ離れて、「もっとじっくりと味わうべきだった…」ってポツリと口惜しそうに呟く御剣さん。

その言い方があんまり本気過ぎるんで、枕を叩き付ける成歩堂。また今度なって投げやりに言ってシャワーに向かう。全くちっとも気持ち良くなんかなかったけれども、でも、またやってもいいかなと思ってる。そんな成歩堂。




とりあえず御剣がヘタレ過ぎてどうするかね。




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